Published on May 12, 2019 by dot cube
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社が主催するロボットコンテスト「AWS Robot Dlivery Challenge」の本戦・決勝戦へ、弊サークルのメンバー3人が出場しました。
最終結果は5位でした。
工夫点としては、遠隔でロボットの状態を確認したり、停止処理や移動指示をロボットへ出すためのWebUIを独自に制作しました。
また、ロボットの移動用プログラムや経路計算プログラム、障害物検知プログラムなども独自に制作しました。
コロナウィルスの感染拡大に伴い、実際に集まって開発を行う事が困難になったため、VS Code の Live Share 機能や Discord などのサービスを利用して開発を行いました。
これにより、当初の開発スタイルであるモブプログラミングを続けることができました。
以下に使用した主な技術を記します。
使用言語:Python
ROSバージョン:Melodic
WebUIとの通信部分:AWS IoT
使用言語:JavaScript
描画ライブラリ:p5.js
CSSフレームワーク:Bootstrap 4
ロボットとの通信部分:AWS IoT
GitHub リポジトリ:https://github.com/Takahiro55555/AwsRobotDeliveryChallenge
若者のプログラミング技術や創作意欲を高め、これからの IT 社会を作っていく学生の皆様を支援することを目的に、「AWS Robot Delivery Challenge」を開催します。
従来のようなロボットを一から作り動かすロボコンとは違って、AWS が用意する規定のロボットを皆様が作ったアプリケーションで動かすことで、ミニチュアの街に設置されたコースを走らせ、コース各所に点在する住宅に所定の商品を届けられるかを競います。
このコンテストを見つけた高校、高専、大学、専門学校、大学院に通う学生の皆様が主役です。AWS を初めて体験するという方やアプリケーション開発の経験がそれほどない方向けに、サンプルアプリケーションとシミュレーションマップが配布され、それらを実装する方法をご紹介するオンラインセミナーも実施します。テクノロジーの世界を楽しんで学ぶことができるこの機会、奮ってご参加ください !
(引用元:AWS Robot Delivery Challenge ~学生のためのアプリケーションで競うロボットコンテスト~)
解説記事:学生たちが自律移動ロボットで自動運転とAIの技術を競う「AWSロボットデリバリーチャレンジ」開催!優勝は千葉工業大学
決勝戦結果画像:https://twitter.com/awscloud_jp/status/1305791112351641601
本戦結果画像:https://twitter.com/awscloud_jp/status/1305773857513435136